【呼吸する窓 / 関連企画】「庭と窓」

【概要】

「庭と窓」は内（部屋）と外（フィールド）にいる人が*2人１組で、窓を通じてやりとりしながら箱庭を制作していく試みです。

*プレイヤーが1人の場合は諸岡とペアになります。

 

参加人数 1回2人

プレイ時間 30分程度

*プレイ時間はあくまで目安です。30分より長くなっても構いません。

 

【注意事項】

・「庭と窓」をプレイしている間、鑑賞者はフィールドでその様子を見ることができます。ご了承ください。

 

・ここでいう"箱庭"は、心理療法などで使用される箱庭を応用させたものではありますが、精神分析や治療を目的としたものではなく、通常の箱庭とも異なります。ご了承ください。

 

 

【ルール詳細】▼

・2人１組で箱庭を制作していきます。プレイヤーが1人の場合は、諸岡とペアになります。プレイしている間はお互いに話すことはできません。

 

・場として、フィールドと部屋があります。それを区切る境界は、閉ざされた壁ではなく、窓と棚の役割を果たしています。部屋の中には、砂箱があります。

 

・箱庭に使われる玩具は主に境界の棚の中にありますが、フィールドにも散らばっています。また、境界の棚の中には、部屋の中からは取ることができない場所がいくつかあります。

 

・プレイヤーは、部屋に1人、フィールドに1人います。箱庭を直接作るのは部屋の中にいるプレイヤーです。フィールドにいるプレイヤーは、部屋の中の様子を見ながら、箱庭の中に取り入れてみてほしい玩具を選び、境界にある窓に玩具を置いていきます。玩具はいくつ置いてもかまいません。

 

・部屋にいるプレイヤーは、窓に置かれたものを使っても使わなくてもかまいません。使われなかった玩具はそのまま窓に置かれます。

 

・プレイヤーの他に、鑑賞者がいる場合があります。鑑賞者は部屋にはいることはできませんが、フィールドは自由に行き来できます。

 

・部屋にいるプレイヤーが箱庭を作り終えたら、部屋からでてきてください。それをもって終了となります。終了後は他の人も部屋に入って箱庭を鑑賞することができます。